木曜日, 5月 24, 2007

スパイダーマン3

 どうしても観たくて行ってきました、ママズクラブシアターで「スパイダーマン3」を上映する六本木ヒルズへ。人気作だから超混みかと覚悟して30分前についたけど、通路側の席を選べるくらいまだまだ席があるという感じ。久しぶりにキャラメル味のポップコーンを買って席につくと、すぐお隣はママ友2人に子供2人のピッタリくっついている! 大丈夫かなと最初不安だったけど、予告編ではママたちのおしゃべりの方がうるさいくらいで、映画が始まって少し経てば、予想通りベビーたちがそわそわ。お隣のベビー(男の子)もどうやら眠くてフェンフェン言っていてお母さんはずーっとあやしていた。でも、天井も高いし、こっちもがさごそやっているからあまり気にならなかった。
 本編2時間半はベビーたちには長かった。もう最後の方は、どのあかちゃんもじっと黙っていなかったんじゃないかな。あきらめてハイハイさせているお母さんもいたし、うちもたいくつではいはいさせろというのをお菓子作戦などなどでごまかしごまかし、最後にたどり着いた感じ。

 これから見る人がいると思うから、筋などは特に書かないけれど、感想としては、「面白かった」。シリーズの3作目となるとオオコケのものもあるけれど、そうならないためにいろいろな工夫がなされていたと思う。ちょっと「必死」感が見えなくもないけれど・・・、よくがんばった! ただ、そのために登場人物も増やして話が複雑というか、子連れにはなかなかそれが辛かった。
 
 テーマは「『目には目を歯には歯を』では争いごとが絶えない」ということかな。憎しみは憎しみを生み増殖し続けるということがよくわかる。最近自分でもよく考えるテーマだったのでその辺は共感を持ってみれたけど、ヒーローのご都合主義展開には目をつぶってという感じ。

 それでも、笑ってしまうシーンもあり、大きなスクリーンでみることができるのはやっぱりいいものだ。なかなか労力がかかるので「気軽」に行く気にはなれないけれど。

 帰りにスタバで遅めのご飯を食べて、そこで離乳食を食べた娘が爆睡したので、そのすきにヒルズの4Fの本屋に行った。去年から青山ブックセンターに変わったそうで、セレクションが良く(好みが合うという意味)、通路も広々としているのでベビーカーでも見やすかった。なかなかそういう本屋さんがないので、ここは使えると発見し何冊か買って帰ってきた。本当に久しぶりに「文化的」な1日を過ごせた。

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